サプリメント
サプリメントの歴史は、1975年アメリカで医療費の爆発的増大によって財政が逼迫し、医療改革の必要性が叫ばれ、上院に栄養問題特別委員会という調査機関が設置され、莫大な費用を投じて調査・研究が行なわれたことに始まります。
1997年レポートがまとめられましたが、「様々な慢性病は、肉食中心の食生活によるもので、医薬品では治らない」「ビタミン、ミネラルの不足が目立つ」といったことなどが指摘されたことが、サプリメントに対する関心を高めるきっかけともなりました。
現代ではサプリメントなしに栄養素を完全に補うことが難しくなってきているといいます。野菜や果物は、化学肥料や農薬の大量使用によってやせ細った見た目は昔の野菜と変わらなくても、実際は栄養価の低い食べ物になってしまっています。それを加工(加熱・冷凍)することによって、必要な栄養素が一層失われてしまっているのです。
穀物も、昔は精製されていない小麦や玄米などが食されていましたが、出回っているほとんどは精製されたもので、その精製の過程で栄養成分の多くはそぎ落とされてしまっています。
玄米や小麦粉の全粒粉などは、人向けに、わずかに出回っているだけにすぎません。食事から栄養素をとるということが難しくなっており、ためにサプリメントが必要であるという理由です。
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posted by jal at 4:46 午後
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