素敵な用語集 気になるキーワード

インターネット検索で人気キーワードや気になる用語や投稿情報を掲載。

介護支援専門員

介護というのは、寝たきりの高齢者や病人、障害者など、日常生活に支障がある人の自立のために、食事・排泄などの身の回りの世話や介抱をすることです。介護という言葉は1970?1980年代に使われるようになり、高齢化にともなって2000年に施行された介護保険法により、高齢者の在宅サービスや保険制度が社会に浸透してきました。介護福祉士、ホームヘルパー、ケアマネージャー(介護支援専門員)等の専門職も注目を浴びています。介護保険法で給付されるサービスには、訪問介護やデイサービスなどの在宅サービスと、養護老人ホームやデイケアセンターなどの福祉施設でのサービスがあります。介護サービスを利用するには、要介護認定を受ける必要があり、その段階によって要介護度も区分されています。 そのケアマネジャーになるための試験は、「介護支援専門員実務研修受講試験」といい、全国同一日に各都道府県にて実施されます。■ 受験資格指定の資格保有者で実務経験5年以上(医師・歯科医師・薬剤師・社会福祉士・介護福祉士・理学療法士・作業療法士・看護師・保健師・柔道整復師・歯科衛生士・栄養士など)■ 試験分野(3科目)介護支援分野(全員対象) 保健医療サービス分野(主に保健医療分野の職種で条件を満たす方は免除) 福祉サービス分野(主に福祉分野の職種で条件を満たす方はは免除) 試験分野は、免除科目があり、保有資格により異なります。ただし、介護支援分野は免除の対象になりません。特に介護支援専門員に関することや介護保険法からの出題が多い分野です。■ 出題数と試験時間免除のない人は、60問で120分です。介護支援分野25問 保健医療サービス分野 基礎15問 総合5問 福祉サービス分野15問 以上合計60問です。総合の5問は医師、歯科医師以外は免除対象になりません。免除科目の一番多い人は、医師、歯科医師で介護福祉士等の有資格者で介護支援分野25問のみ(すべての条件を満たすとき)となります。実務研修受講案内の配布先や時期等は、各都道府県単位で異なります。
posted by ntt at 3:38 午後

<< Home

Copyright (C) wsch.blogspot.com All Rights Reserved.