岩盤浴
良い岩盤浴は大して暑くないのに大量の汗がでます。この秘密は大量の遠赤外線と大量に体内に取り入れたマイナスイオンの相乗効果によるものです。
汗は通常皮膚で温度を感じて発汗しますが、場合は遠赤外線の「ほっこりと中から温まる」ことで温度センサーが発汗を促します。これにより普段はかかないような、とても細かくさらさらな汗が出てきます。体内では常に水分が大きな固まりになろうとする特性がありますが、岩盤浴のマイナスイオンはこの体内水分を細かく分解する働きがあり、こちらもさらさら汗に大変効果があります。
サウナとは違って蒸気を使わず、低温でじっくり蒸す感じなので息苦しさも少なく、サウナが苦手な方にも利用しやすくなっています。
遠赤外線の温熱効果は、対象を均一に温めてくれるのが特徴です。身体の中でも代謝が高い肝臓を温めてくれます。遠赤外線が持つもう一つの優れた作用は「共鳴振動」。水分を揺すって粒にすることでさらさら流れやすくさせる上に、皮脂腺の分泌機能をさかんにします。
赤血球と酸素を結び付けることにより、身体中の組織により多くの酸素を酸欠状態を解消するのです。皮脂の酸化も予防することにより、皮脂腺のつまりが改善。皮脂が皮膚面に放出されるようになります。
遠赤外線とマイナスイオンによって血液や汗をさらさらにし、新陳代謝をよくしてくれる岩盤浴には、汗腺からと皮脂腺からの二つの排出効果が認められています。
皮脂腺は皮脂(脂肪)の唯一の排出器官。体内に取り入れられてしまった有害金属は脂肪に吸着する傾向があるため、皮脂を排出すれば、それに有害金属も排出できるということなのです。
仰向けの後はうつぶせに交互に体位を変えると効果的です。呼吸で、脳波にアルファ波が出るようにすると、自律神経の温熱効果が高まります。こまめな水分補給がよいでしょう。この汗が保湿性を保ち、排出された皮脂が健康な皮脂膜を潤いを保ってくれるのです。
「シャワーで洗い流さないと、排出された有害金属が肌に悪いのではないか」とも思われますが、有害金属は体内で脂肪と結合することによって悪影響を及ぼすのであり、皮膚の表面上ではほとんど悪影響はありません。
汗と酸化されていない新鮮な皮脂による天然の良質な保湿剤の効果の方が大きいのです。汗からは基本的に匂いは出ませんが、どうしても気になる方は、衣類に利用をオススメします。
Home < 岩盤浴

<< Home