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ホンダフィット

シャシからエンジンまで、すべてを一新して登場したホンダ渾身の新型ベーシックカーがフィット。これまでロゴというコンパクトカーがあり、フィットはこの後継車となるのだが、内容の完全リニューアルに伴って車名も新しくしたというわけだ。



コンパクトカーは実力を示す上でも手の抜けないカテゴリー。
こうした背景から開発されたフィットには、様々な斬新な内容が盛り込まれている。



走行に必要なメカを徹底的にコンパクト化し、居住スペースを大きく取ったパッケージが注目だ。プラットフォームはクルマを形作る基本骨格だが、これを衝突安全性などに配慮しながら徹底的な工夫している。燃料タンクをフロントシート下のセンター配置としたのも画期的。



入庫にも困らない実用的な大きさだ。一気筒につきプラグを持ち、この点火タイミングを適宜最適制御することで動力性能と経済性を向上させるi?DSIエンジンを新開発している。



頭上空間に余裕があるし、距離も適度に離れていて、コンパクトカーにありがちな窮屈さを感じさせない。



アルミ調のリングで独立3眼式メーターはシンプルで視認性がいいし、このメーターを囲むインパネもメタリック調で、黒い幾何学シボのダッシュボードから浮き上がるようになっている。空調スイッチをメーター同様の3眼式ロータリースイッチにしたりと、全体にコンパクトカーらしい楽しい演出がある。



後席は分割式でリクライニング機構付き。背もたれを寝かすと前端が持ち上がるロッキング式なので着座姿勢を保つことができる。奥行きがタップリしているのもフィットの魅力だが、もちろん後席を畳んで広いスペースを作り出す事も可能だ。



後席の畳み方は2通りある。フロントシートを一度前にスライドし(後席から動かせるよう背もたれ背面にもスライドレバーがある)、リヤシートの背もたれをヘッドレストを付けたまま前倒しすると、フロアにコンパクトに収納されるダイブダウンモード。



座面をはね上げるだけで後席スペースをラゲッジルームとして使える。フィットは後席にスライド機構を備えていないけど、それでも多彩な事を証明したあたりがホンダらしい。


車内装備の特徴



後席は左右7:3分割式のリクライニング機構付き。


リヤシートの座面をはね上げるだけで高さ1280mmのラゲッジルームとして使えるチップアップモードも採用された。


定員乗車状態でもラゲッジルームの奥行きがタップリしているのもフィットの魅力。ダイブダウンモードでさらにラゲッジスペースは広がる。


アルミ調のリングで囲われた独立3眼式メーターはシンプルで視認性がいい。Aピラー付け根には三角窓があり明るく開放感のあるコクピット。
posted by baal at 11:04 午前

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