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植木ガーデニング

植木ガーデニング
人気の植木ガーデニング。大きな庭があればもちろん、小さな庭や庭のない都会の中でも花と一緒の生活は可能ですし、自分で造り、自分で育てることができるのが、ガーデニングの人気の秘密です。

少ないスペースでおしゃれな空間を演出する・これも植木ガーデニングの醍醐味です。庭園に育つ植木、草花の四季おりおりの表情が生活にうるおいを与え、自然と親しむきっかけをつくります。木の柔らかさを生かしたウッドデッキやウッドフェンス・トレリスや花壇のなかで生活にうるおいを感じることができます。

植木ガーデニングで空間を演出するのが流行っていますが、中でも小さな庭でも人気があるヒメシャラは、ツバキ科ナツツバキ属の落葉樹で、夏の始めに3cmほどの5弁の白花を咲かせます。上向きに咲くことと一日花であることから、花はさほど注目されるものではありません。

しかし、のびやかな幹と繊細な枝葉を持つ樹形は、数ある落葉樹の中で最も美しいとも言えます。同時に、滑らかで品の良い明るい赤褐色の幹肌の美しさが特徴で、自然風の庭には是非一本欲しい木です。

自生地の一つである箱根地方ではサルスベリとも呼ばれ、幹に直射光を受けずに成長したものには黄金色とも思える輝きを持つこともあります。

庭木としては特に5~6本立ちの株立ちが好まれ、門まわりや玄関前に植栽され、茶庭ではつくばいまわり、また明るい雑木の庭に最適です。細身の伸びやかな幹をより美しく見せるには、背後に御簾垣(みすがき)などの横のラインを持つ垣根などをしつらえると効果的です。

下枝が少なくても良く、枝全体が斜上するので坪庭のような狭く囲まれた場所に向き、幹に強光が差さない場所では幹肌の美しさが際立ちます。

剪定はあくまで自然な透き剪定とし、幹から枝の先端に至るまでの滑らかな流れを止めないように、ぶつ切りは絶対に避けます。

ツバキ科なのでチャドクガが発生することがあります、食害された葉を見つけたら早急に駆除します。

同属のシャラ(ナツツバキ)は花が6cmほどで枝葉も一まわり大きく、幹は赤褐色で皮が片状に剥げるのが特徴です。

植木ガーデニングは、植えた後の管理が大切といえます。

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