ヨガ教室
ヨガ教室に行くときは、次のことを整理しておきましょう。
服装はできるだけ締め付けないものを着用する。
バスタオル(ヨガ用の大判タオル地「グランドシーツ」)とハンドタオルを持参する。
レッスンは腕時計やアクセサリーははずし、メガネやコンタクトレンズは不自由がなければ外す。
おなかは空腹が理想。重い食事はヨガ教室の前2時間までには済ませ、直前には、大小の排せつも済ませておきましょう。
入浴もレッスンの前後30分ほどはあける。
事前に既往症や通院、投薬の有無などを指導者に伝えておく。
体質や能力には個人差があるので無理をしない。グループレッスンでも、レッスンの途中からだの不調や痛みを感じたら、すぐに指導者に伝える。
最初のレッスンは、生理中を避ける。ヨガに慣れてきたら、強い動きでなければむしろすっきり終わることもできる。
ヨガは「ヨーガ」とも呼ばれ、健康や美容への関心の高い先進国の人々の間で、効果的な健康法・美容法として注目を集めています。
ヨガの歴史は古く、元々はインドに数千年前から伝わっていたものが、ヒンドゥー教の修行法として発達したもので、人間の能力を超えて「宇宙の最高神」との合一をはかるためのものでした。
ヨガはその歴史の中で様々な流派を生み出してきましたが、大枠としてはどの流派も「調身法(様々なポーズによる身の統御)」「調息法(呼吸による心身の統御)」「調心法(瞑想による心の統御)」の三つの要素の1つ?3つから成っています。
ヨガの歴史においては、長い間「修行法」がその中心的な役割でしたが、20世紀後半になると、特に先進国において、その役割も多様化してきました。
たとえば「ヒッピー」「ニューエイジ」においては、ヨガは物質文明や資本主義に対する新しい価値観の一つとして受け入れられ、また、冒頭でも述べたように「健康法」「美容法」としてのヨガも盛んになり、さらに新しい流派を生み出すことになったのです。
ヨガの教室では体調や年齢などに応じて全身をバランスよくほぐすことをたいせつにしています。回を重ねるうちにカチカチだった身体が少しずつ"ほどけてゆく"快感は、身体の固かった人ほど大きいもの。結果を急がず、楽しみながら続けることが大切です。
ヨガ教室
posted by jal at 7:46 午後